板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

22.成増社会教育会館フェスティバル

昨6月9日(日)にNo.17.20でお知らせしたとおり、フェスティバル(以下エスペラント語のフェストと称する)の本番行事が催された。わがエスペラントクラブは3階の学習室で創部以来初の出展であったが、スタッフ一同老骨に鞭打って奮闘したおかげで、僚友クラブよりの来客からは初体験にしてはと、合格点を頂戴した。このフェストはことしで第16回目になるが、当クラブは創部21年にして漸く(?)出展参加に漕ぎつけたことになる。エスペラント語という世界共通語があること自体、若い世代の認知度は充分とはいえず、今回の出展は意義あるものとなったと思う。参加は25団体あり、このうちレクリエーションホールでのパフォーマンスは17、のこりは学習室等を利用しての成果発表等、なかには厨房でそば打ちと食堂を、ロビーではバザー・喫茶など、観客(エス語ではオブセルバント)は初夏の一日を充分に堪能した。来館者数の速報値では300名余のスタッフを除いて、700名超のお客さんを迎えた。筆者は留守番兼来室者のガイドということもあって、レク・ホールでのart.はほとんど見ていない。残念!私たちの部屋への来室者は目標とする100名には達しなかったが、まずまずの成果であった。「エスペラントって全くはじめて・・・」という人は存外にすくなかった。2.3割か。中盤には区長や教育委員長も来室され、区長の少年期より面識のある筆者は愉しく説明且つ交歓することが出来た。どなたかが、スナップを撮っていたが、入手?の暁には追加掲載をしたい。
 片付けは企画進行のずれ込みもあって、短時間での作業となったため館職員の方々をはじめスタッフ一同汗まみれで作業をした。私たちクラブ員もいつもは学習後は場所を変えて歓談するのだが、さすがに昨日はグロッキー、ただただシャワーの思いで家路を急いだのであった。私どもクラブスタッフのうち男性は老体、女性はお若いことを付言しておきたい。かくて、夏本番を迎えることとなる。