板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

2020年7月の活動(1)

7月4日(土)、定例の学習会を開催しました。参加者は教室参加が8名、オンライン参加が1名。この日、新メンバーが板橋エスペラントクラブに入られました。ヨーロッパの言語の素養もあり、エスペラントで小説なども読まれているとのこと。学習会がますます賑やかになっていくことでしょう。

あまり知られていないかもしれませんが、エスペラントの原作小説や翻訳小説、文芸雑誌が出版されています(Wikipediaによると25000以上の本が出版されたとのこと)。エスペラント会館(東京都新宿区早稲田町)にて実際に内容を見て購入することもできます。また、インターネット販売もあります(https://www.jei.or.jp/libro/)。平易なものから、重厚なものまで幅広くあるので、エスペラントをある程度学習した方はチャレンジしてみるとよいかもしれません。エスペラントは文法事項も少なく、単語も規則に従って組み立てられています。このため、覚えなければいけない事柄は他の言語に比べて比較的少ないと言えます。基本的な文法・語彙を学んだ後に、小説や評論などまとまった文章を読むことで、文法の役割や類義語の使い分けなどがはっきりと見えてくるのではないでしょうか。

さて、メンバーの近況報告に続き、La Unua Kursolibro第35課を進めました。
この日は、メンバーの一人による素晴らしい楽器演奏(エスぺラント曲"La Espero")や楽器の説明もあり、非常に充実した時間となりました。

次回7月18日(土)は教室&オンラインでの開催です。エスペラントに興味をお持ちの方がいらっしゃったら、itabashiesp(アットマーク)gmail.comまでお気軽にご連絡ください。