板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

2024年4月の活動(1)

2024年4月6日(土)定例の学習会を開催しました。

参加者は9名のほかに
埼玉エスペラントの方が3名、
見学にいらしてくれました。
いつにもまして、賑やかな会になりました。

今回は教材のイラストに描かれている状況を
見学にいらした方でも参加できる問題形式で
前置詞を使って説明する練習をしました。


① knabino _____ la ĉambro 
② tablo _____ la ĉambro 
③ skribanto _____ la tablo 
④ lampo _____ la tablo 
⑤ vel-ŝipeto _____ de la bretaro 
⑥ grimpo-planto _____ _____ la muro 
⑦ skatolo _____ de la libro-breto 
⑧ kajero _____ la tablo 
⑨ knabino _____ la skribanto 
⑩ fumanto _____ la skribanto 
⑪ ŝranketo _____ de la bretaro 
⑫ tapiŝo _____ la planko 
⑬ kato _____ la seĝo 
⑭ pilko _____ la seĝo 
⑮ piedo _____ la sojlo 
⑯ verŝo _____ la glaso
⑰ ŝnuro pendanta _____ la rubujo
⑱ hundo _____ la infanoj

 

  ● ekster = ~の外
  ● en = ~の中
  ● ĉe = ~のところ
  ● super = ~の上の方
  ● supren laŭ = 上方に沿って
  ● meze = 真ん中
  ● sur = ~の上
  ● antaŭ = ~の前
  ● malantaŭ = ~の後
  ● malsuper = ~の下の方
  ● sub = ~の下
  ● el = ~の中から
  ● apud = ~のそばに
  ● per = ~を使って
  ● al = ~へ
  ● de = ~の

 

今週は桜がとても綺麗でした。
暖かくなり、交流も増えていくのではないでしょうか。
埼玉エスペラントの方々とは5月に交流会をする予定です。

ご興味がありましたら 
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2024年3月の活動(2)

2024年3月16日(土)定例の学習会を開催しました。

参加者は6名
お休みの方が多い日でしたが,
見学者がおひとりいらっしゃいました。
春は新しいことを始めるのに良い季節です。

以前の宿題「日常の紹介」
起床時間、食事時間、就寝時間などを発表しました。

 ●vekiĝi = 目覚める
 ●ellitiĝi = 起きる
 ●lavi la vizaĝon = 顔を洗う
 ●manĝi matenmanĝon =    朝食をとる
 ●vesti sin =    服を着る
 ●iri al laboro = 仕事に行く
 ●trinki kafon = コーヒーを飲む
 ●manĝi tagmanĝon = 昼食をとる
 ●fari tagmezan paŭzon     = 昼休みを取る
 ●labori = 仕事をする
 ●fari sporton = スポーツをする
 ●iri al supermarkto = スーパーに行く
 ●aAĉeti manĝaĵojn = 食料品を買う
 ●renkontiĝi kun amikoj = 友達に会う
 ●prepari vespermanĝon     = 夕食を準備する
 ●manĝi vespermanĝon = 夕食をとる
 ●spekti televidon = テレビを見る
 ●legi libron = 本を読む
 ●skribi en taglibron = 日記に書く
 ●ludi videoludojn = ビデオゲームをする
 ●aŭskulti muzikon = 音楽を聴く
 ●fari vesperan promenon = 夜の散歩をする
 ●lavi sin = 体を洗う
 ●komuniki kun familio = 家族と交流する
 ●prepari por dormi =     寝る準備をする
 ●enlitiĝi = 寝る

自分の日常を自由に表現できるようになりたいですね。
ご興味がありましたら 
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いつでも見学を歓迎しております。

 

2024年3月の活動(1)

2024年3月2日(土)定例の学習会を開催しました。

参加者は10名

本日はフランスに在住50年の日本人女性が
お客様として参加してくださいました。

とても綺麗なエスペラントでお話される方で
皆、自己紹介しながら会話を楽しみました。

その中のお話で、娘さんは生粋のエスランティスト、
と言えなくもないが、しばしば対格をつけ忘れるとのこと。
それにはヨーロッパのロマンス系の言語に理由があるそうです。
スラブ系の言語には対格があるそうですが、もっと複雑なんですね。

  japano = 私は本を読みます。
  esperanto = Mi legas libron.

 《ロマンス系言語》
  angla  = I read a book.
  francia = Je lis un livre.
  itala = Io leggo un libro.

 《スラブ系言語》
  rusa = я читаю книгу(←книгаの対格)

私は、本日のお客様の「学んだら使うべき。」
とのお言葉が、心に刺ささりました。

例会は毎月第1・3土曜日の
AM10:00~12:00に開催しております。
ご興味のある方は、お気軽に教室に遊びにきてください。

 

 

2024年2月の活動(2)

2024年2月17日(土)定例の学習会を開催しました。

参加者は9名
本日のお題は「日常の紹介」
自分自身の日常をタイムテーブルを使って
エスペラントで表現できるように取り組みました。

Mia tago
Mi prezentos mian ordinaran labortagon/libertagon.
Mi faras ... je la 12 horo. ...
 
6:00
7:00
8:00
9:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00
21:00
22:00
23:00
0:00
1:00
2:00
3:00

 punkto
  ● Je la sesa
   (6時に)
  ● De la sepa kaj tridek minuto ĝis la oka.
   (7時30分から8時まで)
  ● inter A kaj B
   (AとBの間)
  ● dum ~ 《dum tagmanĝo》
   (~の間) (昼食中)

 demando(ekzemplo)
  ● Kion vi faras je la oka horo?
   (10時にあなたは何をしていますか?)
  ● Je kioma horo vi iras al laboro?
   (あなたは何時に仕事に行きますか?)
  ● Kion vi faras inter la 12 kaj la 13?
   (あなたは12時から13時の間は何をしていますか?)
  ● kion vi faras post(antaŭ) tagmanĝo?
   (あなたは昼食の後(前)は何をしますか?

次回の例会では、それぞれが発表する予定です。
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2024年2月の活動(1)

2024年2月3日(土)定例の学習会を開催しました。

参加者は7名
今日はかねてから使っている教本
【Ĉu vi parolas Esperante.】を皆で読み進め、
対格の用法に重点をおき学びました。      

【対格の用法】

1. 目的語 
 ●Mi amas muzikon.
  私は音楽が好きです。

2. 移動の方向
 ●Ni veturis norden. 
  北へ進んだ。
 ●Li iris hejmen. 
  彼は家へ帰った。
 ●Mi plonĝis en la maron. 
  私は海へ飛び込んだ。
 (「海へ」飛び込むため、方向を示す対格語尾が必要)

3. 期間
前置詞dumの代わりに対格語尾を使うことができる。
 ●La tutan nokton mi legis la libron. 
  私は一晩中その本を読んだ。
  (= Dum la tuta nokto mi legis la libron.)

4. 回数・度数
 ●Gravaj akcidentoj okazis jam kvar fojojn en la atomcentralo.
  あの原発では、もう4回も重大事故が起こった。

 ●Mi vidis vivantan balenon la unuan fojon en mia vivo.
  私は生きているクジラを生まれて初めて見ました。
  (la unuan fojon = en la unua fojo)

5. 数量・金額
 ●Tiu ĉi ponto estas cent metrojn longa. 
  この橋は長さが100メートルだ。
  (= Tiu ĉi ponto estas longa je cent metroj)

 ●Tiu ĉi komputilo estas tri kilogramojn peza. 
  このコンピュータは重さが3キログラムだ。
  (=Tiu ĉi komputilo estas peza je tri kilogramoj)

6. 日付
 ●Mia frato naskiĝis la okan de marto. 
  私の弟は3月8日生まれだ。
  (= ... en la oka tago de marto)

 ●Venu al mi la venontan vendredon. 
  今度の金曜日にいらっしゃい。

対格は名詞と名詞を修飾する形容詞を連動させる必要があります。
つけ忘れたり、連動させる言葉を間違えたり
慣れるまで少し時間がかかりますが
文法の順番が自由でも意味がわかるのは、
対格のお陰なので、頑張って覚えたいです。

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2024年1月の活動(2)

2024年1月20日(土)定例の学習会を開催しました。
参加者は10名

新メンバーが本日から参加してくださいました。
楽しい方で会の雰囲気が明るくなります。

今回は少し早めに勉強を終わらせて
新年会兼、増えた2名の歓迎会をいたしました。
いつもの会場から離れ、皆さんで電車に乗り予約したお店に行きました。
そんな何気ない事も、4年ぶりでしょうか。
やはりZOOMなどのオンラインと違い、顔を合わせての会話は良いですね。
話題豊富で充実した時間でした。

今年も皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。
毎月第1・3土曜日のAM10:00~12:00
ご興味のある方は、お気軽に教室に遊びにきてください。

 

2024年1月の活動(1)

2024年1月6日(土)今年最初の定例の学習会を開催しました。

参加者は7名 
今回は日本語での近況報告に花が咲き、穏やかに始まりました。
エスペラントの勉強会ですので、その中のメンバーの
日常のひとつをエスぺラントに訳してみました。

 Unu pakaĵo ,kiun mia filino mendis,venis al mi antaŭe.
 Mi iris al poŝtoficejo por ekspedi ĝin al ŝi loĝanta en kanado.
 Tiam mi eksciis,ke manskripita adreso ne estas akceptebla.
 Do mi revenis hejmen kun la pakaĵo.
 Mi diris al mia filino pri tio.
 Ŝi sendis la adreson de sia loĝloko al mia tablilo.
 Ĉi foje mi sukcese ekspedis la pakaĵon al mia filino.
      
海外への郵便、荷物の送付はなかなか機会がありませんので知りませんでした。
なんでも経験ですね。

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