板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

2024年3月の活動(1)

2024年3月2日(土)定例の学習会を開催しました。

参加者は10名

本日はフランスに在住50年の日本人女性が
お客様として参加してくださいました。

とても綺麗なエスペラントでお話される方で
皆、自己紹介しながら会話を楽しみました。

その中のお話で、娘さんは生粋のエスランティスト、
と言えなくもないが、しばしば対格をつけ忘れるとのこと。
それにはヨーロッパのロマンス系の言語に理由があるそうです。
スラブ系の言語には対格があるそうですが、もっと複雑なんですね。

  japano = 私は本を読みます。
  esperanto = Mi legas libron.

 《ロマンス系言語》
  angla  = I read a book.
  francia = Je lis un livre.
  itala = Io leggo un libro.

 《スラブ系言語》
  rusa = я читаю книгу(←книгаの対格)

私は、本日のお客様の「学んだら使うべき。」
とのお言葉が、心に刺ささりました。

例会は毎月第1・3土曜日の
AM10:00~12:00に開催しております。
ご興味のある方は、お気軽に教室に遊びにきてください。