板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

23.フェスティバル 本番 その2

画面右端が区長、左へ教育委員長である。行政の長は各セクションの行事に満遍なく顔をだすのであろうから、多忙この上ない。おまけに住民との接触や当然議会対策もあろう。肉体は頑健でないと且つ活力がないと務まらない。少年期に鍛えた野球があの堂々とした体躯をつくりあげた。当赤塚地区の素封家の家に生まれた区長は前区長とはまた異なったキャラクターで区民に親しまれている。前区長は筆者の所属する区民でつくる郷土史団体の名誉顧問をしていただいている。そしてその機関誌の題字は歴代区長の揮毫である。当日は写真のようにしばらく歓談をしたときのスナップである。なお画像についてはプライバシー等の問題を勘案、敢えて小さくした。またお名前も秘した。
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これは会場に展示されたものの一部で全体が写っていないのが残念だ。万民に親しまれている
国民的詩人宮沢賢治銀河鉄道のモデルとなったJR釜石線のイラスト地図である。エスペラ
ンチストであった賢治はこの沿線各駅にエスペラント名の愛称を付した。それらは現在なお、各駅プラットホームの邪魔にならない所にモニュメントが置かれている。それを手描きにし
てしかもその愛称がひと目でわかるように、たとえばkapao(カパーオ)はカッパのこととわかるようにユーモラスにカッパの絵を描いて貼り付けてあるのだ。これはNo19.で載せた「辞書からひろったおもしろ表現」の「猫に小判」の絵とおなじ作者である。