板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

21.八ヶ岳エスペラント館で合宿

小海線甲斐小泉駅で下車、平山郁夫美術館を右に回り込むようにしてしばらく線路沿いに小淵沢の方にもどると、まもなく小海線の線路にでるので、それを横断して上り坂道を北上する。やがて八ヶ岳エスペラント館の案内看板(写真上)がみえてくる。この間駅から青年なら7~8分か。5/21~23にNo.19のイラスト画像の下にかいてある三木会で合宿をした。当板橋ロンドからも1名参加。写真の貼り付けが未熟のためみにくいが、建物は図書館・研修棟と宿泊棟の2棟あり、写真下の画像は宿泊棟より研修棟を眺めた映像である。イメージが湧きにくいと思うが、写真付きパンフレットがあるけれど、今6/9の展示出品で手許にないため、ご勘弁ねがうこととして、一帯は別荘地帯で、お隣さんは平山郁夫の縁者が住んでおられる。合宿期間中は、とてもよい気候にめぐまれ、散策は文字通り薫風5月のもと森林浴を充分に愉しむことが出来た。標高約千メートルのため、夜分は冷える。電気毛布もあるので、睡眠もOK。これはエスペランチストの宿泊のできる研修所で外国人エスぺランチストも大勢宿泊の実績がある。土地・建物とも某大学の建築学の教授であった人がご自分で設計・建築されたものをそっくり日本エスペラント協会に寄付をしてくださったものである。もちろんエスぺランチストだ。先年他界されたが、夫人はいまなお健在でいらっしゃる。
読者のみなさん、エスぺランチストであればだれでも泊まれます。ただあくまで、研修が主体で、宿泊は付属である。若干の利用料は必要だが、宿泊費としては上記趣旨から、無料となっている。