9月16日(土)定例の学習会を開催しました。
参加者は7名。
今回は事前にお休みの方が多かったため、教科書もお休み。
以前、好評だった童謡の訳をすることにしました。
何曲か日本語の歌詞をプリントしたものから
前半は各々で取り組み、後半で知恵を出し合いました。
時間の都合上、下記2曲の1番のみでしたが
改めて日本語の美しさと、表現の難しさを感じました。
頭には光景が浮かぶのに言葉にすると難しく
また説明に、ごてごてした言葉を重ねると無粋な気がします。
それでも板エスらしく訳してみましたが、いかがでしょうか。
「荒城の月」
春高楼の 花の宴
巡る盃 影さして
千代の松が枝 分け出でし
昔の光 今いずこ
En kastel' okazas printempa festen'
Speguliĝas sur rizvin' lumo de la lun'
Dum, nun kie troviĝas iama prosper'
kiu disvastiĝis el mil yara pin'?
「紅葉」
秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓や蔦は
山のふもとの裾模樣
Aŭtuna subirasun' lumas monton kun ruĝ-foli'
Malhela kaj hela inter la multaj
Acero kaj partenociso kolorigas pinojn,
montpiedo lukse ornamas.
毎月第1・3土曜日のAM10:00~12:00
2023年は欠かさず例会を開催いたします。
お会いできるのを楽しみにしております。