板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

46.世界のどこかで・・

 ことしはエスペラント語創始者ザメンホフの没後100年にあたります(1917.7享年58)。
1859年に現在のポーランドで生まれ、エスペラントを発表したのが1887年(明治20年)
28歳のときですから、なくなるときにはエスペラントはすでに世界に向かって羽ばた
いているのを十分見届けたことでしょう。つい先年第二次大戦はもちろんアウシュヴ
ィッツまで経験した彼の孫が他界しました。世界でエスペラントはどの程度活用されて
いるのでしょうか。

 7月後半から8月にかけて世界では・・・?
 毎年持ち回りの世界大会はことしは102回目としてソウルで行われます(7/22~29)。
そうです。来週です。
 欧州ではハンガリーで国際青年週間(8/7~)・イタリアエスペラント大会(8/26~)・国際語学
シンポジウム(ポーランド9/21~)・アフリカはトーゴのアネホで国際青年大会(8/5~)・世界
エスペラント協会ではこのほどアフリカのペナンとトーゴに出先事務所をもうけた。・アジア
では10/13よりインドで東南アジアセミナーを持つ。・そして米州では活動家養成セミナー
(8/26~)ニユーヨーク・アメリカ大陸平行宇宙大会(8/19)などなどです。なお、旧聞ですが
3月にフランスで地中海エスペラント週間があり、おなじ3月にキューバエスペラント週間・
まだまだありますが、ざっとこのように世界のどこかで、常時集会がもたれています。
世界の動きは折にふれて、ここに披露していくことにします。