板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

No44.創始者ザメンホフの没後100年にあたり

2017.4月は世界でいろいろな催しがあります。まずお釈迦さんの日(花祭り4/8)、イエス・キリストの復活日(イースター4/16)等ですが、私たちエスペランチストにとってはこの言葉の創始者L.L.ザメンホフ博士の没後100年(1859-1917.4.14)を迎えました。彼が世界にエスペラント語を発表したのは1887年(明治20年)ですから、人間に例えれば今年は130歳ということになります。
世界中にいろいろな種類の分断が広がり、同じ言語を話していても理解しあえない状況の中で、国や民族、特定の言語特有の価値に依拠せず、相手を理解するために自ら選び取るコミュニケーション手段としてのエスペラントは、発表後130年が経過したインターネット時代の今、大きな進展を見せています(この項日本エスペラント協会機関誌La Revuo Orienta』4月号より)。
現にユネスコも2016/2017年の2年間に世界で祝うべき事柄54件のうち「ザメンホフ没後100年」を選定しております(上掲誌同断)。世界協会はもちろん、わが日本エスペラント協会も講演会等の主催はじめ種々催事を計画しております。読者の皆様もこの機会に是非エスペラントを学んでみませんか。

 板橋クラブへの連絡方法については
itabashiesp【アットマーク】gmail.com
(上記の【アットマーク】を @ に変更してください。)
なお、日本エスペラント協会(日曜・月曜・祝日休業)の電子メールは
  esperanto@jei.or.jp です。事務局が常駐しておりますの で、即座に対応してくれ ます。