板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

38.イギリスのEU離脱について

38.イギリスのEU離脱について
 私たちの仲間が次のような記事を見つけて紹介してくれました。これを見るとフランスがかなり強硬な意見をもっているようです。いずれも6月のニュースですが、EU当事国の動きなので、動向を知るうえで重要なためここに要約して一部を紹介します。

【1】【6月28日 AFP】フランスの「潔癖主義者」の中には、EU本部から英語を追放するのに絶好の機会とする風潮がある。

【2】【ブリュッセル時事】英語がEUの公用語から外れる可能性あり、欧州委員会では既に記者会見などで英語の使用を減らしつつある。今後はフランス語とドイツ語か、と。

【3】離脱派、相次ぐ「後悔」=経済悪化で危機感−は既に国内一般紙でも報道されているが、英語は、EUでの公用語としての地位を失う。と欧州議会憲法問題委員会のダヌータ・ヒューブナー委員長が述べた。

【4】さらに【3】に関連して
28日、欧州委員会のユンカー委員長は、欧州議会で発言し「会議ではフランス語とドイツ語のみが使われ、英語は用いられないだろう」と述べた。


EU圏外であはあるがアメリカが、英語準宗主国としてこの事態になんらかのアクションをおこすか、どうか注目されます。