大会のあとはオプションの恒例行事として、近郷の観光をします。今回は18m 級の大津波に見舞われた石巻を訪問しました。もちろん大会テーマにありました、災害の状況見聞が主眼ですが、もうひとつの目玉として17世紀初めに伊達政宗の命で遣欧使節として派遣された支倉常長が乗船した船が復元されているのでそれを見学することでした。サン・ファン・バウティスタ号(300数十トン)で1613年(慶長18年)月浦港を出発しました。現在は月浦よりやや北西部にサン・ファンパークとして博物館があり、ここに復元繋留されています。
この入り江にも18mの津波が押し寄せてきており、船の流失は免れたものの、マストをふくめ多くの部材が散乱している状態が映像として残されていました。
もう一枚の写真は大会会場近くの定禅寺通りで行われたよさこい祭の一景です。