板橋エスペラントクラブ

エスペラント語は1887年にポーランドの医師ザメンホフによって創案された国際補助言語です。ヨーロッパの言語をベースにした単語、シンプルな文法、わかりやすい発音が特徴の、学びやすい言語です。世界で100万人の話者がいると推定されています。わたしたちは、毎月第1・3土曜日、東京都板橋区成増でエスペラント語を学んでいます。言語、国際交流に興味のある方一緒に学習しませんか?

27.第101回日本エスペラント大会

昨年は無事100年の峠を乗り越えました。ですがそのあと、ここに書き込むべき記事がなかったわけではなく、筆者の体調不全でしばらくさぼっていたことになります。漸く復調しましたので、これからはペースを崩さぬようにいたします。
ところで、ことしは、日本大会は101回目をむかえるわけで、いわばあたらしい世紀としてスタートしたことになります。以前にも書きましたが、日本で組織的活動をはじめたのが1906年
ですから、当然ギャップがあります。戦争のためであったと、これも触れ書しました。ことしはそういうわけで全国大会としては101回目でありますから、気分もあらたに、の思いなのです。会場は福井県小浜市で10/11〜13です。北陸新幹線は来年なのでやや、交通事情としては東京からは多少時間がかかりますが、西日本地域の人たちには結構なことだと思います。
大会テーマは (ニ アコルドゥ トランス ラ マーロ)  
   “海を超えて響き合う”ー食と自然と友好とー Ni akordu trans la maro

akordu は調和とか一致するという意味で語尾が -u となると命令形となって ○○しようよという意味合いになります。人称によって多少ニュアンスは変わるのですが。trans は超えて、向こう側、maroは海です。つまりエスペラントは民際交流の手段としては最高のツールと云えるのです。毎年海外のエスペランチストを招待しています。大会の模様はいずれこのブログでも書きます。参考までことしの99回世界大会はブエノスアイレス(アルゼンチン)です。来年は世界大会もいよいよ100回目が第一回と同じフランスで行われます。読者のみなさま、一一緒にフランスへ行きませんか。