エスペラント語は一字一音だからです。アルファベート(英語のアルファベット)の文字数は28字。英語のアルファベットとかたちは同じです。英語は26字で、エスペラントは28字ですがその違いは『Q』『W』『X』『Y』がなく、『C』『G』『H』『J』『S』『U』の6つの文字の上に山形記号のようなものがついた文字が加わることです。この記号のことを字上符(じじょうふ)といいます。もちろん28字それぞれの小文字もあります。詳しくはリンク先の「一般財団法人 日本エスペラント協会」(3/10付-日本エスペラント学会)の記事をみてください。
発音はローマ字によく似ています。たとえばUniversitato(大学)は「ウニヴェルシタート」です。
Oazo(オアーゾ=泉)もそうですが、a はどんなばあいでも「ア」としか発音しません。ローマ字の読める人ならだれでもすぐにでも読めます。
ユネスコでは世界中に言語は4〜5千語あるが、21世紀は少数民族とともに大部分の言語が消滅していく危機にある、と言っています。すなわち絶滅危惧言語が多いと言っています。筆者は言語専門家ではありませんので、話を紹介するに留めますが、民族固有の文化も消滅していくということに
ユネスコでは危機感を表明しております。
国際(人工)共通補助語としての機能を有するこの言語をまなびましょう。補助語とする所以は当然
母(国)語話者間の橋渡し言語としての機能を有するからです。